憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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02040332 | [PR] |
12310800 | イッポンヲウリワラス! |
インフレターゲット? アコード?
滑舌が悪いのは今に始まったことではありませんが、この人は横文字を使い過ぎているような気がするのは私だけでしょうか?
前回、総理大臣の椅子を放り出す前には、「戦後レジームからの脱却」とか言っていました。レジーム???
regimeとは体制・制度・政治形態などを意味しますが、regime chengeとなると武力や非軍事手段を用いた政権転覆を意味します。
日本国の首相が、横文字を連発するとは…皆さんはどう思いますか?
とかく権力者は横文字をカタカナに置き換えて多用したがる傾向があります。
周りは「賢そう」と錯覚します。賢そうがやがては「さすが」とか「偉い」という目に変わりますが、本当に日本国首相がこれでいいのでしょうか?
言葉とは、人間が話す・書くなどの行為により情報を伝達する手段であり、そこには意味が込められています。
それを敢えて、英語をカタカナに置き換えて使用する意味は全くありません。
自衛隊では、様々な隠語があります。
メジャー(?)なものでは、物干場(ものほしば)です。自衛隊ではぶっかんばと言っています。由来は知りませんが、〝ものほしば〟では軟弱で〝ぶっかんば〟とても言っているのかもしれません。
煙缶:〝えんかん〟と読みますが、これは灰皿です。
隠語は外部に秘密が漏れないようにするのが本来の目的ですが、これが仲間意識を高めるために使われるようになったり、他の業種との違いを誇示するために用いられるようになりました。業界用語とされるものも隠語です。
何故、安倍総裁(現在)はこうまで英語をカタカナにしたがるのか。
経歴では確かに神戸製鋼ニューヨーク事務所に勤務した時期があり、英語が堪能でいらっしゃることは理解できますが、日本国の首相としてそれが適したものかどうかとなれば「不適」であると私は思います。
何故なら、英語をカタカナに置き換えることで意味合いをぼやけさせてしまい、真意が伝わり難くなるためです。
国の中央に座る人間が、言葉を曖昧なまま発し国民に何が伝えられるというのでしょう。
今回、私が大きな問題発言をしたと考えるのは日銀に対し、物価に対する責任を日銀に負わせるというもので、目標を設定しなければ日銀法の改正まで言及し、これは「数字(議席数)」による恫喝だと感じたからです。
日銀法(日本銀行法)は98年に全面改正され、「物価の安定」「金融システムの安定」という目的が明確にされました。
更に安倍氏は、雇用確保に関する役割も持たせるとしており、これは明らかに日銀法の更なる改正を含ませた発言です。
安倍氏の発言は、「FRB(米連邦準備制度)のように、雇用についても責任を持ってもらう」としており、これは日銀に国債を購入させ企業の採用抑制に繋げるという、米国の方式を日本に採り入れるだけのことです。
私は米国の文化・文明を否定する気はありません。しかし、日本にも文化・文明があり、そこには良いものもあるのです。
米国に右へ倣えだけが、日本の施策として必要なのでしょうか?
安倍氏のやり方は、日本を取り戻して日本を売り渡すようなやり口にしか見えません。
英語をカタカナに置き換えるのは、クスリの効能書きを読み上げるものだと私は思います。
裏にあるのは、能書きであることは言うまでもありません。
滑舌が悪いのは今に始まったことではありませんが、この人は横文字を使い過ぎているような気がするのは私だけでしょうか?
前回、総理大臣の椅子を放り出す前には、「戦後レジームからの脱却」とか言っていました。レジーム???
regimeとは体制・制度・政治形態などを意味しますが、regime chengeとなると武力や非軍事手段を用いた政権転覆を意味します。
日本国の首相が、横文字を連発するとは…皆さんはどう思いますか?
とかく権力者は横文字をカタカナに置き換えて多用したがる傾向があります。
周りは「賢そう」と錯覚します。賢そうがやがては「さすが」とか「偉い」という目に変わりますが、本当に日本国首相がこれでいいのでしょうか?
言葉とは、人間が話す・書くなどの行為により情報を伝達する手段であり、そこには意味が込められています。
それを敢えて、英語をカタカナに置き換えて使用する意味は全くありません。
自衛隊では、様々な隠語があります。
メジャー(?)なものでは、物干場(ものほしば)です。自衛隊ではぶっかんばと言っています。由来は知りませんが、〝ものほしば〟では軟弱で〝ぶっかんば〟とても言っているのかもしれません。
煙缶:〝えんかん〟と読みますが、これは灰皿です。
隠語は外部に秘密が漏れないようにするのが本来の目的ですが、これが仲間意識を高めるために使われるようになったり、他の業種との違いを誇示するために用いられるようになりました。業界用語とされるものも隠語です。
何故、安倍総裁(現在)はこうまで英語をカタカナにしたがるのか。
経歴では確かに神戸製鋼ニューヨーク事務所に勤務した時期があり、英語が堪能でいらっしゃることは理解できますが、日本国の首相としてそれが適したものかどうかとなれば「不適」であると私は思います。
何故なら、英語をカタカナに置き換えることで意味合いをぼやけさせてしまい、真意が伝わり難くなるためです。
国の中央に座る人間が、言葉を曖昧なまま発し国民に何が伝えられるというのでしょう。
今回、私が大きな問題発言をしたと考えるのは日銀に対し、物価に対する責任を日銀に負わせるというもので、目標を設定しなければ日銀法の改正まで言及し、これは「数字(議席数)」による恫喝だと感じたからです。
日銀法(日本銀行法)は98年に全面改正され、「物価の安定」「金融システムの安定」という目的が明確にされました。
更に安倍氏は、雇用確保に関する役割も持たせるとしており、これは明らかに日銀法の更なる改正を含ませた発言です。
安倍氏の発言は、「FRB(米連邦準備制度)のように、雇用についても責任を持ってもらう」としており、これは日銀に国債を購入させ企業の採用抑制に繋げるという、米国の方式を日本に採り入れるだけのことです。
私は米国の文化・文明を否定する気はありません。しかし、日本にも文化・文明があり、そこには良いものもあるのです。
米国に右へ倣えだけが、日本の施策として必要なのでしょうか?
安倍氏のやり方は、日本を取り戻して日本を売り渡すようなやり口にしか見えません。
英語をカタカナに置き換えるのは、クスリの効能書きを読み上げるものだと私は思います。
裏にあるのは、能書きであることは言うまでもありません。
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