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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :03/13/23:01

03021200 さらば民主党

元自衛官から見たら〝ただのバカ〟かも…




民主党が政権政党となり、いろいろなパフォーマンスを見せています。

我が国は財政破綻寸前として、国家公務員を削減人件費削減を打ち出しています。05年当時の岡田民主党代表は、国会議員年金の廃止、国会議員の定数削減を『前提に』3年後に国家公務員人件費20%削減を約束しています。

でも、実際にやっているのは国家公務員の新規採用枠の削減だけです。なぜか、自衛隊も削減の対象になり、事業仕分けパフォーマンスで打撃をこうむりました。

自衛隊への志願者が増えるなか、新規採用の枠が狭まり採用が制限されているのです。

民主党の面々は理解していないようですが、どこの国でも軍人募集は雇用対策の側面があります。事実、バブル期は自衛官の募集は厳しく、現場の募集担当官は苦労しました。

経済が低迷すると、経済的理由から職業軍人を目指すのはどの国にも共通し、日本でも同じ傾向があります。

つまり、まともな神経をして雇用対策を考えるのであれば、自衛官の採用枠を広げるべきなのですが、民主党は国家公務員というラベルで自衛官を横並びに捉え、新規採用枠を狭めたのは、ただのバカだからできたこととしか言えません。

確かに事業仕分けは、国民に対し予算配分など税金の使われ方に興味を持つ機会にはなりました。

しかし、その実態は過激で礼節のまったくない言葉と態度で、仕分け人とされた素人集団が処刑人となった公開処刑の場でした。事業仕分けの効用は評価しますが、採算だけですべてを解そうとするのは無理なのはわかりきった事実です。それが、国防に関わる自衛隊の予算を事業仕分けするのは愚かを通り越して、バカだからできたと私は思っています。

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