憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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08090754 | お買い物! お買い物! |
皆さんに質問です。
何か商品を注文する際に、受け取る日時を指定するのは当然ですよね。出前だってそうですし、何かと問題が起きる「おせち料理」など、正月明けに届いてもお話になりませんし、クリスマスに合わせて届けられても意味がありません。
こんな当たり前の話ですが、実はこのお届けの日時など完全に無視した発注を続けている人たちがいます。
小野寺防衛相は、上陸用装備を搭載できる強襲揚陸艦を念頭に、離島奪還に活用できる新型艦艇の導入を本格検討する意向を明らかにしました。
相変わらず賛否両論が噴出していますが、反対は当然のことながら平和主義教の信徒たちであり、賛成は自衛隊賛助隊員の皆様方です。
ユニークな反対の論調としては、R球新報の論調です。
『安倍政権は集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定を強行し、自衛隊の海外での武力行使に道を開いた。自衛隊が強襲揚陸艦を導入した場合、米国の要請により、その派遣範囲が際限なく広がる可能性もある。他国への侵略に加担する恐れは否定できない。
自衛隊は専守防衛の理念に今こそ立ち返るべきだ。強襲揚陸艦導入は本来任務から大きく逸脱するものであり、むしろ緊張を増幅しかねない。計画は再考すべきだ』(琉球新報より引用)
強襲揚陸艦が緊張を増幅するとは、現時点での尖閣諸島の緊張状態をどう捉えているのか不思議です。
中国共産党(中共)のお仲間ですから、中共の軍事侵攻となっても何ら害は無いと思っているのか、それとも既にお約束でもあるのでしょうか。
個人的には、強襲揚陸艦の導入は大きな疑問です。
強襲揚陸艦に乗組むべき陸戦隊員の部隊が、どれほどのものか明らかにされていません。
名前から「水陸両用団」「水陸機動団」ともされており、2,000~3,000の規模だとされています。
本部中隊、AAV中隊、ヘリボーン中隊、(強襲戦闘偵察用)ボート中隊で編成されるそうです。
陸幕防衛部長は「3ヶ所の事態に対して同時3個の初動部隊を投入できるようにする」と説明しており、2,000~3,000の兵力を三分割するのでしょうか。
兵力の逐次投入という戦術の愚策を考えていると受け取りたくはありませんが、自衛隊が採ろうとする戦術が闇の中です。
艦艇の定期整備等を考えると、必要となる隻数は増えてしまいます。
3ヶ所の事態に対応できるようにするとなれば、さらにフネは増えていくことになるのです。
おまけに自衛隊は上陸作戦については禁忌の話題であり、ノウハウはまったくありません。
陸海自衛隊が上陸作戦を身につけるには、山ほど勉強しなければならないのです。
今の自衛隊の状況は、受験する前から志望校に通うためにアパートを探したり、生活用品を買い漁っているような状態です。
それでも皆さんは、強襲揚陸艦の導入を賛成できますか?
F-35はいつ配達されるのでしょう。旬どころか、必要な時期に届いていなければそれは「無駄」というものです。
水陸両用戦ともなれば、新しい戦闘服やブーツが必要になりますが、それも決まっていないようです。
最も怖いのは、自衛隊がどの離島での軍事行動を想定しているのか。ここまで大々的に装備を揃えるとなれば、尖閣諸島などの小島の小競り合いは考えておらず、先島諸島の大きな島への侵攻を想定していると思われます。
今、必要としているのは小島の小競り合いに対応可能な能力です。
小島であれば、特殊部隊が緊急に展開できる能力を整備するのが先決です。
中共と密約があり、自衛隊の装備が整うまで待ってくれるかのようです。
何か商品を注文する際に、受け取る日時を指定するのは当然ですよね。出前だってそうですし、何かと問題が起きる「おせち料理」など、正月明けに届いてもお話になりませんし、クリスマスに合わせて届けられても意味がありません。
こんな当たり前の話ですが、実はこのお届けの日時など完全に無視した発注を続けている人たちがいます。
小野寺防衛相は、上陸用装備を搭載できる強襲揚陸艦を念頭に、離島奪還に活用できる新型艦艇の導入を本格検討する意向を明らかにしました。
相変わらず賛否両論が噴出していますが、反対は当然のことながら平和主義教の信徒たちであり、賛成は自衛隊賛助隊員の皆様方です。
ユニークな反対の論調としては、R球新報の論調です。
『安倍政権は集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定を強行し、自衛隊の海外での武力行使に道を開いた。自衛隊が強襲揚陸艦を導入した場合、米国の要請により、その派遣範囲が際限なく広がる可能性もある。他国への侵略に加担する恐れは否定できない。
自衛隊は専守防衛の理念に今こそ立ち返るべきだ。強襲揚陸艦導入は本来任務から大きく逸脱するものであり、むしろ緊張を増幅しかねない。計画は再考すべきだ』(琉球新報より引用)
強襲揚陸艦が緊張を増幅するとは、現時点での尖閣諸島の緊張状態をどう捉えているのか不思議です。
中国共産党(中共)のお仲間ですから、中共の軍事侵攻となっても何ら害は無いと思っているのか、それとも既にお約束でもあるのでしょうか。
個人的には、強襲揚陸艦の導入は大きな疑問です。
強襲揚陸艦に乗組むべき陸戦隊員の部隊が、どれほどのものか明らかにされていません。
名前から「水陸両用団」「水陸機動団」ともされており、2,000~3,000の規模だとされています。
本部中隊、AAV中隊、ヘリボーン中隊、(強襲戦闘偵察用)ボート中隊で編成されるそうです。
陸幕防衛部長は「3ヶ所の事態に対して同時3個の初動部隊を投入できるようにする」と説明しており、2,000~3,000の兵力を三分割するのでしょうか。
兵力の逐次投入という戦術の愚策を考えていると受け取りたくはありませんが、自衛隊が採ろうとする戦術が闇の中です。
艦艇の定期整備等を考えると、必要となる隻数は増えてしまいます。
3ヶ所の事態に対応できるようにするとなれば、さらにフネは増えていくことになるのです。
おまけに自衛隊は上陸作戦については禁忌の話題であり、ノウハウはまったくありません。
陸海自衛隊が上陸作戦を身につけるには、山ほど勉強しなければならないのです。
今の自衛隊の状況は、受験する前から志望校に通うためにアパートを探したり、生活用品を買い漁っているような状態です。
それでも皆さんは、強襲揚陸艦の導入を賛成できますか?
F-35はいつ配達されるのでしょう。旬どころか、必要な時期に届いていなければそれは「無駄」というものです。
水陸両用戦ともなれば、新しい戦闘服やブーツが必要になりますが、それも決まっていないようです。
最も怖いのは、自衛隊がどの離島での軍事行動を想定しているのか。ここまで大々的に装備を揃えるとなれば、尖閣諸島などの小島の小競り合いは考えておらず、先島諸島の大きな島への侵攻を想定していると思われます。
今、必要としているのは小島の小競り合いに対応可能な能力です。
小島であれば、特殊部隊が緊急に展開できる能力を整備するのが先決です。
中共と密約があり、自衛隊の装備が整うまで待ってくれるかのようです。
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