憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
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02090357 | [PR] |
12150800 | 朴槿惠の逃がしたチャンス |
今年2月に韓国大統領朴槿惠は就任以来、反日姿勢を貫いています。
朴槿惠はこれまでの韓国外交の基本であった米・日・中の優先順位を米・中・日に転換しました。中国語が堪能の朴槿惠大統領ですから、それもありかと思いますが、義勇軍の名で人民解放軍を投入し韓国全土を蹂躙した中国に擦り寄る姿は、日本に対し歴史問題を持ち出し批判を繰り返す彼らを理解できませんし、醜悪極まりないものです。
朴大統領の外交は小学校低学年レベルです。
安倍首相との首脳会談を頑なに拒み続け、国内国外を問わずあらゆる機会を利用して日本批判を続けてきました。
韓国を訪れたヘーゲル国防長官に「歴史に逆行した発言をする日本指導部のせいで信頼を築けない」と発言しました。これは、小学生の「安倍君が悪い!」との告げ口と同じです。
なぜ、朴槿惠は李明博が悪化させた日韓関係を修復する絶好のチャンスを無視し、李明博と同じ轍を踏んだのか理解できません。
昨年12月末、大統領に選出された朴槿惠に対し、日本の安倍政権は最大限の配慮を示しました。特使派遣を決め、2月の政府主催の「竹島の日」の式典を見送ったのです。
韓国はこれらの日本側の配慮に乗っていれば、竹島問題は日本の「棚上げ」にして関係改善を行うことができ、韓国にとってメリットはあったはずです。竹島は現実的には、韓国が実効支配しているのですから、韓国にとってこれほど有利な条件はなかったでしょう。
それだけではありません。
日中間が尖閣諸島の領有権問題で関係が悪化し、韓国を味方にして相手を牽制しようと日中両政府は考えていたはずです。
韓国が日本側に付いて、日中間の間に立っていれば、日韓関係の新しい世界を構築することさえできたのです。
少し知恵があれば、どちらにも与することなく、両国との関係を作っていれば、日中間の主導権を握ることもできたのです。そうしていれば、日中両国から様々な支援を受けるだけでなく、国際社会での韓国の位置も変わっていたのです。
さらに、東アジアの安定を望む米国にも大きなアピールとなり、韓国は一躍東アジアの中心になれるはずだったのです。
朴槿惠が賢明な指導者であれば、これを実現させ韓国の国益を守ることに徹していたはずです。
しかし、現実には朴槿惠は中国一辺倒の外交を展開し、日本に対しケンカを売る外交を選択しました。
なぜ、このような愚かな選択を朴槿惠はしたのでしょうか。
それは、「歴史認識問題」だけです。
3月1日、1919年に起きた「3・1独立運動」を記念する式典の演説で、「加害者と被害者という歴史的立場は、千年の歴史が流れても変わる事がない」と言ってのけ、歴史問題を日韓間の最大の争点と位置づけ、安倍政権の「歴史認識の誤り」と日本批判を繰り返しています。。
朴槿惠がこだわるのは、「歴史認識」だけということも我々はわかりました。
韓国の地位向上、日韓関係の改善等まで放棄して、なぜ歴史認識にこだわるのからわかりませんが、それがいかに愚かなことであるかは外交や国際関係に興味の無い人でもわかります。
歴史認識・歴史観は、国によってそれぞれです。国内でも同じで、それらを尊重すべきであっても、一つの事象に固執しそれを国際問題に持ち出すのは愚かなことです。
韓国がいかに日本の歴史認識について注文を出そうとも、それを変えられるものではありませんし、変えていいものではありません。
賢明な政治家は、変えられないものであると認識し、そこから最大限の国益を得ることを考えなければならないのです。冷静に現実的な外交を行うことが、韓国にとって必要不可欠な選択であったはずです。
歴史認識批判で何が生まれるのか。
安倍政権にとって国内支持に影響するかといえば、それは全く影響されるものではありません。対日批判を繰り返し、安倍政権は揺らぐことなく政権を運営しています。
むしろ、韓国の対日批判の繰り返しで、日本は対中牽制を確実なものとするために、東南アジア各国に様々なアプローチをしてきました。
その結実として、台風で大きな被害を出したフィリピンでの自衛隊の歓迎ムードでしょう。自衛隊を派遣したことは日本にとってだけでなく、フィリピンにとっても歴史を乗り越えたと世界に発信することにもなったのです。新しい日比関係を世界に印象付けさえしたのです。
一方、反日に固執する韓国は、日本国内に嫌韓意識を日本人に根付かせ、左傾メディアの新聞でさえ対日批判を続ける韓国に疑問を呈するほどになってしまいました。
対日批判を歓迎しているのは、世界中を見ても中国だけ。世界では韓国の対日批判外交はうんざりさせられているのが現実です。
さて、韓国はこの軌道修正をいつどこで実行するか、私は興味津々です。相手にされないのですから、日本も相手になどする必要は無いですし、新たな東アジア安全保障体制を築き、金満傲慢国家を封じ込めることに集中すべきです。
流した魚は大きいと実感していただきましょう!
朴槿惠はこれまでの韓国外交の基本であった米・日・中の優先順位を米・中・日に転換しました。中国語が堪能の朴槿惠大統領ですから、それもありかと思いますが、義勇軍の名で人民解放軍を投入し韓国全土を蹂躙した中国に擦り寄る姿は、日本に対し歴史問題を持ち出し批判を繰り返す彼らを理解できませんし、醜悪極まりないものです。
朴大統領の外交は小学校低学年レベルです。
安倍首相との首脳会談を頑なに拒み続け、国内国外を問わずあらゆる機会を利用して日本批判を続けてきました。
韓国を訪れたヘーゲル国防長官に「歴史に逆行した発言をする日本指導部のせいで信頼を築けない」と発言しました。これは、小学生の「安倍君が悪い!」との告げ口と同じです。
なぜ、朴槿惠は李明博が悪化させた日韓関係を修復する絶好のチャンスを無視し、李明博と同じ轍を踏んだのか理解できません。
昨年12月末、大統領に選出された朴槿惠に対し、日本の安倍政権は最大限の配慮を示しました。特使派遣を決め、2月の政府主催の「竹島の日」の式典を見送ったのです。
韓国はこれらの日本側の配慮に乗っていれば、竹島問題は日本の「棚上げ」にして関係改善を行うことができ、韓国にとってメリットはあったはずです。竹島は現実的には、韓国が実効支配しているのですから、韓国にとってこれほど有利な条件はなかったでしょう。
それだけではありません。
日中間が尖閣諸島の領有権問題で関係が悪化し、韓国を味方にして相手を牽制しようと日中両政府は考えていたはずです。
韓国が日本側に付いて、日中間の間に立っていれば、日韓関係の新しい世界を構築することさえできたのです。
少し知恵があれば、どちらにも与することなく、両国との関係を作っていれば、日中間の主導権を握ることもできたのです。そうしていれば、日中両国から様々な支援を受けるだけでなく、国際社会での韓国の位置も変わっていたのです。
さらに、東アジアの安定を望む米国にも大きなアピールとなり、韓国は一躍東アジアの中心になれるはずだったのです。
朴槿惠が賢明な指導者であれば、これを実現させ韓国の国益を守ることに徹していたはずです。
しかし、現実には朴槿惠は中国一辺倒の外交を展開し、日本に対しケンカを売る外交を選択しました。
なぜ、このような愚かな選択を朴槿惠はしたのでしょうか。
それは、「歴史認識問題」だけです。
3月1日、1919年に起きた「3・1独立運動」を記念する式典の演説で、「加害者と被害者という歴史的立場は、千年の歴史が流れても変わる事がない」と言ってのけ、歴史問題を日韓間の最大の争点と位置づけ、安倍政権の「歴史認識の誤り」と日本批判を繰り返しています。。
朴槿惠がこだわるのは、「歴史認識」だけということも我々はわかりました。
韓国の地位向上、日韓関係の改善等まで放棄して、なぜ歴史認識にこだわるのからわかりませんが、それがいかに愚かなことであるかは外交や国際関係に興味の無い人でもわかります。
歴史認識・歴史観は、国によってそれぞれです。国内でも同じで、それらを尊重すべきであっても、一つの事象に固執しそれを国際問題に持ち出すのは愚かなことです。
韓国がいかに日本の歴史認識について注文を出そうとも、それを変えられるものではありませんし、変えていいものではありません。
賢明な政治家は、変えられないものであると認識し、そこから最大限の国益を得ることを考えなければならないのです。冷静に現実的な外交を行うことが、韓国にとって必要不可欠な選択であったはずです。
歴史認識批判で何が生まれるのか。
安倍政権にとって国内支持に影響するかといえば、それは全く影響されるものではありません。対日批判を繰り返し、安倍政権は揺らぐことなく政権を運営しています。
むしろ、韓国の対日批判の繰り返しで、日本は対中牽制を確実なものとするために、東南アジア各国に様々なアプローチをしてきました。
その結実として、台風で大きな被害を出したフィリピンでの自衛隊の歓迎ムードでしょう。自衛隊を派遣したことは日本にとってだけでなく、フィリピンにとっても歴史を乗り越えたと世界に発信することにもなったのです。新しい日比関係を世界に印象付けさえしたのです。
一方、反日に固執する韓国は、日本国内に嫌韓意識を日本人に根付かせ、左傾メディアの新聞でさえ対日批判を続ける韓国に疑問を呈するほどになってしまいました。
対日批判を歓迎しているのは、世界中を見ても中国だけ。世界では韓国の対日批判外交はうんざりさせられているのが現実です。
さて、韓国はこの軌道修正をいつどこで実行するか、私は興味津々です。相手にされないのですから、日本も相手になどする必要は無いですし、新たな東アジア安全保障体制を築き、金満傲慢国家を封じ込めることに集中すべきです。
流した魚は大きいと実感していただきましょう!
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