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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/24/08:29

05060700 震災に想う

「自衛隊の皆さんには感謝しています」?

これが、最高指揮官たる首相の言葉でしょうか。どこか他人行儀で、自分とは相容れない存在に掛けた言葉のように聞こえるのは私だけでしょうか。

「私は諸君とともにある」「国民の期待に応えよ」「苦しいだろうが国民は諸君を必要としている」など、最高指揮官としてもっと適した言葉というものがあるはずです。







かつてアメリカ陸軍にジョージ・パットン将軍がおりました。

「Be audacious!」(大胆不敵であれ)をモットーに、戦場で勇名を馳せました。彼は融通の利かない軍人として、評価が分かれるところですが、彼の遺した言葉は、我が首相閣下に知っていただきたいものが多くあります。

「恐怖心は、死よりも多くの人を殺す」

「人々に物事のやり方を教えるな。何をすべきかを教えろ。そうすれば貴方は彼らの才能に驚嘆することになるだろう」

「良いと思われる計画を、今すぐ強力に実行する方が、来週、完全な計画を実行するよりずっと良い」

「80%の可能性があれば、力づくでも実行せよ」

「計算されたリスクを犯せ。それは向こう見ずであることとは全く異なる」

震災・原発対策に右往左往するだけの菅直人首相に、これらの言葉はすべてが当てはまります。

民主党は体面を重んじ、小沢・鳩山は菅降ろしを自重するそうですが、民主党がもとうがもつまいがどうでもいいですが、このままだと民主党の崩壊より日本が先に崩壊しかねません。

政権奪取の好機到来だというのに、野党自民党は何ら有効な対応もできていません。

戦後、アメリカに依存し続け、自分たちで考えることをしなくなったツケでしょう。

企業経営者は利潤を追求するだけ。腹に一物どころか二物も三物もある中国ばかりに目を向け、痛い思いをさせられてもなお西方ばかり遥拝する姿は、醜悪かつ下劣すぎるものです。

未曾有の国難に直面し、数多の犠牲を出し、日本人はすべてを見直すべき時がきたのではないでしょうか。それこそが、犠牲者に対する私たちのできることではないのでしょうか。日本人はアイデンティティーを再構築する時なのではないでしょうか。

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