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憂い next ver.

新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/03/15:07

03190800 衣食足りても礼節を知らない国

東日本大震災二周年の追悼式が行われました。

追悼式では天皇陛下より『この厳しい状況の中、被災地で、また、それぞれの避難の地で、気丈に困難に耐え、日々生活している被災者の姿には、常に深く心を打たれ、この人々のことを、私どもはこれからも常に見守り、この苦しみを、少しでも分かち合っていくことが大切だとの思いを新たにしています』と慈愛に満ちたお言葉がありました。

私は民主党の無能無策で復旧復興に遅れが出てしまい、政権が交代しても、復興に向かうかのようですが、時間をかけてしまった分、今度は様々な要求や要望が出されるようになり、復興はまだまだ先のことになると思っています。

「巧遅は拙速に如かず」というのは、孫子の兵法に限らず全てに当てはまることです。




またまた、彼の国々はやってくれました。

追悼式を欠席した韓国・中国です。

韓国は事務手続き上のミスだそうですが、外交儀礼に欠いた追悼式欠席であり、それを事務手続きのミスだとするのは国としての体をなしていない言い訳です。

韓国のテレビでは、「日本側にしても、大震災が起きるやいなや直ちに救助隊を派遣し、しかも国民こぞって募金活動までした韓国が参加しないなら、本来なら変だと思うはずだ。だが日本はしっかりと確認しなかった。(中略)結局申大使は追悼式に参加できなかった」と責任転嫁しています。

確かに震災直後は支援をいただきましたが、時間の経過とともに本音が出てしまい、しまいには震災をお祝いしてくださった国ですから、事務的ミスかも知れませんが、話半分がいいところでしょう。

問題は中国です。

中国曰く、式典の献花に際し国名を読み上げる「指名献花」に、今年から台湾が加えられたことに抗議するボイコットですが、支援の多寡で扱いを変えるのは人間としてあってはならないことですが、昨年の追悼式のように台湾を指名献花から外し扱いをぞんざいにしたことは日本として恥ずべきことです。

さらに震災直後、台湾はいち早く支援と救援部隊の派遣を申し出ていただいたにもかかわらず、中国の顔色を伺い台湾の救援部隊に待機を願い出た民主党政権の行為は国辱であり、日本はこれについて感謝する前に謝罪すべきです。

しかし、相変わらずの傲慢不遜な中国。

日本が台湾をどう扱おうとも、それは内政の問題であり、中国のいう日中共同声明の中の『日本国政府は、中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを承認する』『中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する』に何ら影響するものではありません。

敢えて言えば、ご近所付き合いにまで口出しされるような、このような共同宣言の存在に疑義を抱きます。

なぜか、今回の欠席についてメディアは意図的になのか、欠席のニュースを大きくは扱っていません。

韓国、中国の批判的な内容は、みなさんの支持を得易いのですが、私は半島や大陸の人たちを差別しているつもりはありません。

友人に両国の人もおり、面白い話も聴けて大切な友人です。半島や大陸情勢をお話するのは、隣人たちの行政府が日本人に見せない裏の顔を理解していただくために、書いているのであって差別するような気は毛頭ありません。

メディアもこうしたニュースを取り上げ、正確に伝えて欲しいものです。

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