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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :03/15/17:50

09230800 人のふんどしで相撲をとる国~中国の本当の姿~

笑ってはいけませんが、「すべての責任は日本が負うべきだ」と今回の反日暴動の被害を責任転嫁しています。中国の常套手段です。

「悪いのは他人」という責任転嫁被害者史観、寝首を掻くチャンスを狙う復讐を正当化し、「なぜこうなったのか」という自己反省は全くしません。

ですから、彼らにとって「すべての責任は日本が負うべきだ」は自然な発言であり、我々にとって非常識であっても彼らには至極当然の言葉なのです。




中国共産党政府による不介入で、中国人暴徒に襲われた日系企業はどうなるのか。

中国人の暴徒に襲われた日系企業は保険が適用されません。これは、保険が戦争や暴動で適用されないためです。

健全な国家であれば、警察当局による「捜査」により加害者の「逮捕」となりますが、中国では捜査を依頼すると企業側が捜査費用を負担しなければなりません。仮に犯人が逮捕されたとしても、昼日中にデモに参加できる輩ですから、損害賠償など期待できるはずもなく、それでは公安当局の怠慢と訴えても無駄というもの。中国では、やられたらそれまでなのです。

かつての日中戦争となる数々の事件が起きた日に、反日デモが行われますが、私にはこれが不思議なことですが、責任転嫁・人のふんどしで相撲をとる国家では当然なのかもしれません。

「柳条湖事件」で反日デモが中国各地で起きましたが、日中戦争はそもそも中国共産党は何をしていのかというと、八路軍という軍を創設していましたが、日本軍との衝突は極力回避し、日本軍との戦闘はほとんど国民党軍にお任せ。中国共産党は、山にこもって英気を養っていました。

日中戦争が終わると、山から下りてきて日本と戦闘を繰り返した国民党軍を大陸から追い出し独利したのが中国なのです。

かつての数々の事変・事件を問題化し、反日だと叫ぶのであれば、その権利は台湾だけであり、中国共産党には何の権利もありません。

当然、中国共産党は日本との戦争に勝利していません。国民党にしても、孫文の死後、分裂状態になった中国を蒋介石率いる国民革命軍と国民党軍との内戦状態になり、北伐に失敗し日本に泣き付いたのが蒋介石・国民党なのです。

毛沢東率いる共産党と国共合作をしますが、宣伝戦による「悪の日本」と「正義の中国」の戦いの演出が行われ、これが成功します。

この演出をそのまま戦後持ち込んだのが左派系の文化人・知識人たちです。

実際に勝ってはいない日中戦争ですから、中国(韓国も含め)は未だに戦争をイメージさせ国民にアピールし共産党の存在意義を強調しているのです。

それが、時折、日本の主権を侵害することまでやってしまうのです。

責任転嫁は、日清戦争以降、中国各地などで起きた数々の日本人襲撃・虐殺事件の数が物語っています。

人のふんどしで相撲を取り、ウソを平気でつく、責任転嫁、寝首を掻くのは当たり前。それが中国の本当の姿なのです。

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