憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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02090635 | [PR] |
03310800 | ドイツと日本を同じ土俵に上げる愚かさ |
ドイツを訪問した習近平は、ベルリン市内で講演し、また日本批判をしました。
相変わらずの日独対比の日本批判です。
この批判が建設的ではないことは世界中の人たちはわかっていますが、宗教団体に参拝を繰り返す日本の指導者たちに対する不可解さも併せ持っていることも我々日本人は知っておかなければなりません。
女性らしいのですが、自虐史観に支配される某ブログを覗いてみました。
ブログには中国で悪逆非道を繰り返したと告白する元兵士達の証言が転載されていますが、記名された名前はほとんどが中帰連(中国帰還者連絡会)の会員ばかり。
中帰連とは、「中国を侵略して戦犯となり、中国の寛大政策により帰国したもの」としており、731部隊、南京事件、強制連行などを積極的に中国側の意に沿った証言をする団体です。
日中戦争で中国国内で戦争犯罪を犯した容疑で、中国共産党から1109名の戦犯容疑者が拘留されました。中でも撫順戦犯管理所に収容された日本人は、旧満州で終戦を迎え、シベリア抑留を経て1950年に中国に移送されました。
ここでは中国共産党による栄養豊富な食事、病人やケガ人への手厚い看護、衛生的・文化的生活が保証されました。しかし、その見返りに容疑者たちは戦時下の自分たちの行為を反省し、罪を自主的に告白する認罪運動を長期に渡って課せられました。
いわゆる「洗脳」ではなく、「マインドコントロール」です。
マインドコントロールで利用される人間心理について見てみると、それが明らかになります。
○行為の返報性
○ローボール
○権威性
○希少性
○コミットメントの一貫性
○知覚のコントラスト
○恐怖心
○行為の返報性
人間は好意を受けると、その好意に応えたくなります。この心理を利用して勧誘側は被勧誘側に好意が繰り返し行われます。
○ローボール
突然、「××会に入りませんか?」と言われると有名な組織・団体であればあるほど心理的抵抗を感じます。しかし、「時間ありますか?」「□□の勉強会です」「おカネはかかりません」等の誘いを受けると、心理的抵抗感は薄れてしまいます。
低いボールを投げて受け取りやすくすることから、ローボール・テクニックと呼ばれます。
以下は割愛しますが、中国共産党による抑留された人たちが味わったことが理解していただけると思います。
マインドコントロールされた人たちの告白は、どれほどの信憑性があるかをここで論じる必要はありません。
これが、歴史を無視すると批判する国の指導者たちが行ってきた謀略による事実の歪曲も我々が理解しなければなりません。
習近平は南京事件で「30万人以上の兵下民間人を殺害した」と批判していますが、都合の悪い話は隠蔽され、都合のいい話は当然の注目され持て囃されます。
軍事的な見地から見れば、30万人を殺害するのにどれだけの弾薬を必要としたのかを考えると、容易に虐殺などできるものではありません。
機械化が遅れていた大日本帝国陸軍では、食糧の補給すら満足に行き渡らず、日中戦争でさえ餓死した兵士が少なからず存在していたと証言がなされています。
食糧すら補給できない軍が武器弾薬など補充が満足できるほどだったのか…素人が考えてもわかります。
戦争下にある地域ですから、何らかの犯罪行為が起きていたことは容易に想像できます。しかし、日本軍が集団的にこうした虐殺が行えたとは思えないのです。
我々日本人は、時代劇で「打ち首獄門」とお白州で言い渡されるシーンを目にしているためか、斬首=日本というイメージが深く刻み込まれていますが、斬首刑は世界中に存在しており、中国では公開され私刑でも多用されていました。
そんな国が、日本軍の蛮行だと斬首する写真を証拠だとしていますが、それがどれほど真実を伝えている写真かは疑うべきでしょう。
このように、中国の主張を鵜呑みにすることは出来ないのです。正しい歴史認識をするのであれば、なお更のことです。
日本も歴史を正しく教育してこなかった責任もあります。そして、戦争で徹底的な敗北で既存の秩序まで破壊され、テストケースのような占領政治により様々な主義主張が罷り通るようになり、そこに更に国家に利用されたマインドコントロールされた人たちが入り乱れ日本は混沌とした状況下にあったのです。
その中から真実を見出すのは容易なことではありません。自虐・自由主義、どちらの歴史認識であったとしても、同じように真実は見出すことは困難です。
戦争状態にあった国同士が、戦争終了後、いかに和解したとしても正義は真実とは限りませんし、真実が正義でもありません。
相変わらずの日独対比の日本批判です。
この批判が建設的ではないことは世界中の人たちはわかっていますが、宗教団体に参拝を繰り返す日本の指導者たちに対する不可解さも併せ持っていることも我々日本人は知っておかなければなりません。
女性らしいのですが、自虐史観に支配される某ブログを覗いてみました。
ブログには中国で悪逆非道を繰り返したと告白する元兵士達の証言が転載されていますが、記名された名前はほとんどが中帰連(中国帰還者連絡会)の会員ばかり。
中帰連とは、「中国を侵略して戦犯となり、中国の寛大政策により帰国したもの」としており、731部隊、南京事件、強制連行などを積極的に中国側の意に沿った証言をする団体です。
日中戦争で中国国内で戦争犯罪を犯した容疑で、中国共産党から1109名の戦犯容疑者が拘留されました。中でも撫順戦犯管理所に収容された日本人は、旧満州で終戦を迎え、シベリア抑留を経て1950年に中国に移送されました。
ここでは中国共産党による栄養豊富な食事、病人やケガ人への手厚い看護、衛生的・文化的生活が保証されました。しかし、その見返りに容疑者たちは戦時下の自分たちの行為を反省し、罪を自主的に告白する認罪運動を長期に渡って課せられました。
いわゆる「洗脳」ではなく、「マインドコントロール」です。
マインドコントロールで利用される人間心理について見てみると、それが明らかになります。
○行為の返報性
○ローボール
○権威性
○希少性
○コミットメントの一貫性
○知覚のコントラスト
○恐怖心
○行為の返報性
人間は好意を受けると、その好意に応えたくなります。この心理を利用して勧誘側は被勧誘側に好意が繰り返し行われます。
○ローボール
突然、「××会に入りませんか?」と言われると有名な組織・団体であればあるほど心理的抵抗を感じます。しかし、「時間ありますか?」「□□の勉強会です」「おカネはかかりません」等の誘いを受けると、心理的抵抗感は薄れてしまいます。
低いボールを投げて受け取りやすくすることから、ローボール・テクニックと呼ばれます。
以下は割愛しますが、中国共産党による抑留された人たちが味わったことが理解していただけると思います。
マインドコントロールされた人たちの告白は、どれほどの信憑性があるかをここで論じる必要はありません。
これが、歴史を無視すると批判する国の指導者たちが行ってきた謀略による事実の歪曲も我々が理解しなければなりません。
習近平は南京事件で「30万人以上の兵下民間人を殺害した」と批判していますが、都合の悪い話は隠蔽され、都合のいい話は当然の注目され持て囃されます。
軍事的な見地から見れば、30万人を殺害するのにどれだけの弾薬を必要としたのかを考えると、容易に虐殺などできるものではありません。
機械化が遅れていた大日本帝国陸軍では、食糧の補給すら満足に行き渡らず、日中戦争でさえ餓死した兵士が少なからず存在していたと証言がなされています。
食糧すら補給できない軍が武器弾薬など補充が満足できるほどだったのか…素人が考えてもわかります。
戦争下にある地域ですから、何らかの犯罪行為が起きていたことは容易に想像できます。しかし、日本軍が集団的にこうした虐殺が行えたとは思えないのです。
我々日本人は、時代劇で「打ち首獄門」とお白州で言い渡されるシーンを目にしているためか、斬首=日本というイメージが深く刻み込まれていますが、斬首刑は世界中に存在しており、中国では公開され私刑でも多用されていました。
そんな国が、日本軍の蛮行だと斬首する写真を証拠だとしていますが、それがどれほど真実を伝えている写真かは疑うべきでしょう。
このように、中国の主張を鵜呑みにすることは出来ないのです。正しい歴史認識をするのであれば、なお更のことです。
日本も歴史を正しく教育してこなかった責任もあります。そして、戦争で徹底的な敗北で既存の秩序まで破壊され、テストケースのような占領政治により様々な主義主張が罷り通るようになり、そこに更に国家に利用されたマインドコントロールされた人たちが入り乱れ日本は混沌とした状況下にあったのです。
その中から真実を見出すのは容易なことではありません。自虐・自由主義、どちらの歴史認識であったとしても、同じように真実は見出すことは困難です。
戦争状態にあった国同士が、戦争終了後、いかに和解したとしても正義は真実とは限りませんし、真実が正義でもありません。
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