憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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03131000 | [PR] |
09130800 | なぜ握手などしたのか ~曖昧な外交は捨てよ!~ |
人と人のコミュニケーションでは、自分の置かれている状態を説明するために感情を込めて、相手に言葉で伝える必要があります。
アジア太平洋協力会議で韓国李明博大統領と、野田首相が握手を交わしました。
野田首相の説明によれば、言葉は交わさなかったとのことですが、新聞では野田首相は笑顔でした。
竹島上陸に端を発した日韓問題ですが、李大統領の天皇陛下への謝罪要求で彼らの本心が明らかになりました。
しかし、朝日新聞は『「天皇訪韓」発言、真意は…大統領が吐露』との内容の記事を伝えました。
李大統領は青瓦台(大統領府)に専門家らを招き、約2時間にわたって日韓関係について議論、参加者らによると、李大統領は「私の発言がねじ曲げられて日本に伝わっている」と不快感を示したそうです。
〝ねじ曲げられて伝わっている〟とはおかしな話です。
青瓦台は、当初公表した李大統領の言葉を、日本の世論が強い韓国批判が出ると、内容がしだいに緩やかな表現に変えられました。
それは、一度だけでなく二度、三度と行われました。
〝ねじ曲げられて伝わっている〟のは、大統領自身の言葉であり、発言後の対応を見れば、この対日外交の模索は詭弁にすぎません。
その証拠に、「過去の問題が浮上するたび、日本との関係が悪くなる。この悪循環を日王(天皇)の韓国訪問で断ち切れないか。何とか自分の任期中にケリをつけられないか」との趣旨の説明をしたそうですが、天皇陛下は「日王」ではないのに、一国の大統領が日本国の象徴である天皇陛下を「日王」とは無理解にもほどがあるというものです。
今回の天皇陛下への謝罪要求は、「まず謝罪ありきのように強調されるが、一気に懸案を解決するには天皇訪韓ほどの大胆な決断が必要ではないか、というのが大統領の本意だ」と韓国政府関係者は補足したというのです。
釈明はまだあります。
竹島上陸は、従軍慰安婦問題に積極的に対処しない日本政府への苛立ちか行ったもので、日本政府が法的責任を認めることには必ずしも固執しないとの可能性も示唆したというのです。
折り合いをつけようとのサインなのでしょうが、言いたい放題・やりたい放題たっておきながら、日本国民が対韓感情が変化したのを見て、今度は言い訳とはどこまでも理解出来ないお国柄です。
ネトウヨでもなく国粋主義者でもない私ですが、ここまでバカにしておきながら、今度は手打ちを模索し始めると姑息であり、これまでの行為を倫理上・国際関係の観点からも容認できるものではありません。
従軍慰安婦は曲解、竹島は不法占拠、天皇陛下への謝罪要求を謝罪、親書返送を謝罪などしてから手打ちを考えるべきで、現段階では韓国に対する制裁を課すべきであり、それが日本の「怒り」であると明確に態度を表明すべきです。
でも、竹島問題の扱いが小さくなっているのは、政府・メディアがすでに軟着陸させるポイントを模索し始めたからでしょう。
この軟着陸までの過程によっては、また同じ話を蒸し返されるのは明らかであり、真の国交を結ぶのであれば日本が制裁を課し、本音で話し合える土壌を醸成すべきです。
仮に韓国が望む曖昧な決着をするのであれば、北朝鮮に働きかけ経済支援等を進め、韓国を孤立化させるのも一つの方策であり、北の暴走を食い止められ、日朝間の懸案問題の解決にも結びつくことにもなり、戯言と御託を並べる相手よりも、まだマシなのではないでしょうか。
経済関係を結びたがるロシアも巻き込み、これが実現すれば、対韓問題だけなく対中シフトも構築でき、日本は反日国家の顔色をうかがいながら政治が進められることは無くせないまでもかなり軽減されるのではないでしょうか。
アジア太平洋協力会議で韓国李明博大統領と、野田首相が握手を交わしました。
野田首相の説明によれば、言葉は交わさなかったとのことですが、新聞では野田首相は笑顔でした。
竹島上陸に端を発した日韓問題ですが、李大統領の天皇陛下への謝罪要求で彼らの本心が明らかになりました。
しかし、朝日新聞は『「天皇訪韓」発言、真意は…大統領が吐露』との内容の記事を伝えました。
李大統領は青瓦台(大統領府)に専門家らを招き、約2時間にわたって日韓関係について議論、参加者らによると、李大統領は「私の発言がねじ曲げられて日本に伝わっている」と不快感を示したそうです。
〝ねじ曲げられて伝わっている〟とはおかしな話です。
青瓦台は、当初公表した李大統領の言葉を、日本の世論が強い韓国批判が出ると、内容がしだいに緩やかな表現に変えられました。
それは、一度だけでなく二度、三度と行われました。
〝ねじ曲げられて伝わっている〟のは、大統領自身の言葉であり、発言後の対応を見れば、この対日外交の模索は詭弁にすぎません。
その証拠に、「過去の問題が浮上するたび、日本との関係が悪くなる。この悪循環を日王(天皇)の韓国訪問で断ち切れないか。何とか自分の任期中にケリをつけられないか」との趣旨の説明をしたそうですが、天皇陛下は「日王」ではないのに、一国の大統領が日本国の象徴である天皇陛下を「日王」とは無理解にもほどがあるというものです。
今回の天皇陛下への謝罪要求は、「まず謝罪ありきのように強調されるが、一気に懸案を解決するには天皇訪韓ほどの大胆な決断が必要ではないか、というのが大統領の本意だ」と韓国政府関係者は補足したというのです。
釈明はまだあります。
竹島上陸は、従軍慰安婦問題に積極的に対処しない日本政府への苛立ちか行ったもので、日本政府が法的責任を認めることには必ずしも固執しないとの可能性も示唆したというのです。
折り合いをつけようとのサインなのでしょうが、言いたい放題・やりたい放題たっておきながら、日本国民が対韓感情が変化したのを見て、今度は言い訳とはどこまでも理解出来ないお国柄です。
ネトウヨでもなく国粋主義者でもない私ですが、ここまでバカにしておきながら、今度は手打ちを模索し始めると姑息であり、これまでの行為を倫理上・国際関係の観点からも容認できるものではありません。
従軍慰安婦は曲解、竹島は不法占拠、天皇陛下への謝罪要求を謝罪、親書返送を謝罪などしてから手打ちを考えるべきで、現段階では韓国に対する制裁を課すべきであり、それが日本の「怒り」であると明確に態度を表明すべきです。
でも、竹島問題の扱いが小さくなっているのは、政府・メディアがすでに軟着陸させるポイントを模索し始めたからでしょう。
この軟着陸までの過程によっては、また同じ話を蒸し返されるのは明らかであり、真の国交を結ぶのであれば日本が制裁を課し、本音で話し合える土壌を醸成すべきです。
仮に韓国が望む曖昧な決着をするのであれば、北朝鮮に働きかけ経済支援等を進め、韓国を孤立化させるのも一つの方策であり、北の暴走を食い止められ、日朝間の懸案問題の解決にも結びつくことにもなり、戯言と御託を並べる相手よりも、まだマシなのではないでしょうか。
経済関係を結びたがるロシアも巻き込み、これが実現すれば、対韓問題だけなく対中シフトも構築でき、日本は反日国家の顔色をうかがいながら政治が進められることは無くせないまでもかなり軽減されるのではないでしょうか。
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