憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
|
02022144 | [PR] |
09130800 | Shut up! |
シリアへの軍事介入についてですが、笑ってしまう動きがありました。
韓国国防部長官金寛鎮(キム・グァンジン)が米国防長官に、シリアの化学兵器使用に対する制裁を求めたというのです。
韓国の言い分は、「(シリア政府軍が)化学兵器を使用したなら、2500トンの化学兵器を持つ北朝鮮が(自分たちも)使用できるという誤った判断をする可能性がある。このため、この問題に具体的な制裁がなされるべきだ」そうです。
自分たちの問題を自分達で解決する気が全く無いとも受け取れる発言ですが、彼等はこれで満足なのでしょうが、どういった状況で誰が使ったのかも曖昧な状態で、軍事介入を求めるのはさすが韓国!と讃えたくなります。
実は…朝鮮半島問題は米国は眼中にありません。
2013年2月12日の北朝鮮の核実験を覚えていらっしゃると思います。
この時、爆発による地震を感知されましたが、日本の気象庁はマグニチュード5.2以上と発表しているのに、韓国国防部はマグニチュード4.9と発表しました。韓国国防部の発表を裏付けるように、米国地質調査所も4.9、中国の地震ネットワークセンターの同じ4.9という数字を使いました。
0.2という数字の差ですが、この「0.2」という数字は核実験では、威力が2倍になるというのが計算式で出されます。
0.2の誤差を印象付けることで、米中の対北朝鮮政策の失敗を糊塗し、それに韓国が付き従ったというのが事実でしょう。
あの時、「ブースト型」という言葉が頻繁に使われたのを覚えていらっしゃいますか?
ブースト型核分裂兵器開発が成功したとすると、小型化によるミサイルの弾頭部に搭載が可能となります。そして、この技術が水素爆弾へと繋がるという事実があります。
あの北朝鮮の核実験は、六者協議の失敗を意味するものであり、東アジアに新しく北朝鮮の核兵器に備えた安全保障体制を早急に構築すべきなのですが、米中は結託して六者協議の失敗を隠蔽するために威力を矮小化し、韓国は自国の安全保障よりも米中の威光を守ったのです。
そんな国が、シリアへの軍事介入を訴えるとは…我々の常識を超えた韓国です。
これまでの北朝鮮問題での米国の対応を見れば、いかにやる気が無いかがわかります。
9.11テロ以降、大量破壊兵器拡散防止を名目にイラクに侵攻しましたが米国は完全に失敗しました。米国は無駄に力を使い、今では米国が自負する世界の警察官の看板を下ろし軍事費の強行削減に踏み切りました。
そのため、北朝鮮に対し米国は金融制裁以外に何もしていません。いわば北朝鮮に対しては宥和政策といっていいでしょう。
オバマ政権は「戦略的忍耐」と称し、北朝鮮が何をしでかしても無視する策を採り、核保有を認めない「不認定政策」、北朝鮮から武器輸出されないよう監視するという消極策に出ました。
そんな国に化学兵器使用への制裁を求めている不思議な絵が、今回の国防部長官の制裁要求です。
極東のカルト国家より産油国の集まる中東の民主主義化という名目で原油市場を狙う米国なのです。反韓ではないと自分では思っていますが、あいつ等を黙らせたくなります。
韓国国防部長官金寛鎮(キム・グァンジン)が米国防長官に、シリアの化学兵器使用に対する制裁を求めたというのです。
韓国の言い分は、「(シリア政府軍が)化学兵器を使用したなら、2500トンの化学兵器を持つ北朝鮮が(自分たちも)使用できるという誤った判断をする可能性がある。このため、この問題に具体的な制裁がなされるべきだ」そうです。
自分たちの問題を自分達で解決する気が全く無いとも受け取れる発言ですが、彼等はこれで満足なのでしょうが、どういった状況で誰が使ったのかも曖昧な状態で、軍事介入を求めるのはさすが韓国!と讃えたくなります。
実は…朝鮮半島問題は米国は眼中にありません。
2013年2月12日の北朝鮮の核実験を覚えていらっしゃると思います。
この時、爆発による地震を感知されましたが、日本の気象庁はマグニチュード5.2以上と発表しているのに、韓国国防部はマグニチュード4.9と発表しました。韓国国防部の発表を裏付けるように、米国地質調査所も4.9、中国の地震ネットワークセンターの同じ4.9という数字を使いました。
0.2という数字の差ですが、この「0.2」という数字は核実験では、威力が2倍になるというのが計算式で出されます。
0.2の誤差を印象付けることで、米中の対北朝鮮政策の失敗を糊塗し、それに韓国が付き従ったというのが事実でしょう。
あの時、「ブースト型」という言葉が頻繁に使われたのを覚えていらっしゃいますか?
ブースト型核分裂兵器開発が成功したとすると、小型化によるミサイルの弾頭部に搭載が可能となります。そして、この技術が水素爆弾へと繋がるという事実があります。
あの北朝鮮の核実験は、六者協議の失敗を意味するものであり、東アジアに新しく北朝鮮の核兵器に備えた安全保障体制を早急に構築すべきなのですが、米中は結託して六者協議の失敗を隠蔽するために威力を矮小化し、韓国は自国の安全保障よりも米中の威光を守ったのです。
そんな国が、シリアへの軍事介入を訴えるとは…我々の常識を超えた韓国です。
これまでの北朝鮮問題での米国の対応を見れば、いかにやる気が無いかがわかります。
9.11テロ以降、大量破壊兵器拡散防止を名目にイラクに侵攻しましたが米国は完全に失敗しました。米国は無駄に力を使い、今では米国が自負する世界の警察官の看板を下ろし軍事費の強行削減に踏み切りました。
そのため、北朝鮮に対し米国は金融制裁以外に何もしていません。いわば北朝鮮に対しては宥和政策といっていいでしょう。
オバマ政権は「戦略的忍耐」と称し、北朝鮮が何をしでかしても無視する策を採り、核保有を認めない「不認定政策」、北朝鮮から武器輸出されないよう監視するという消極策に出ました。
そんな国に化学兵器使用への制裁を求めている不思議な絵が、今回の国防部長官の制裁要求です。
極東のカルト国家より産油国の集まる中東の民主主義化という名目で原油市場を狙う米国なのです。反韓ではないと自分では思っていますが、あいつ等を黙らせたくなります。
PR
- +TRACKBACK URL+