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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/08/01:56

10250800 国防の現実~目覚めるのが遅くならないように~

北朝鮮の統一戦線部に日本人工作員の存在が明かされました。

統一戦線部とは、「朝鮮労働党統一戦線部」という朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)の情報機関です。

日米韓中などの北朝鮮が関与する民間団体や海外同胞の指導・監督を担当し、公然の宣撫工作も担当しています。





これらの日本人は、拉致されて北朝鮮で活動しているのではなく、自らの意思で北朝鮮に入り活動していると思われます。

昨今、中国のスパイがニュースになりますが、スパイの世界は単純ではありません。

例えば、尖閣諸島問題で日本の国有化に中国は反発を強め、残るは国交断絶まで関係が悪化しています。

尖閣諸島購入で寄付を募っていた時期に、中国が寄付していたなんて諜報の世界では有り得ない話ではありません。

日本のタカ派の代表である石原慎太郎都知事が先頭に立ち、尖閣諸島を購入していれば中国の思う壺ですので、中国は多額の募金をしていた可能性があります。

これが、諜報の世界なのです。自分のシンパや協力者だけではなく、反対派にもふんだんにカネをばら撒くのです。

諜報の世界から北朝鮮に協力する日本人の存在を考えると、日本国内に左翼国家建設を目論む集団が存在しているということになります。

日本人拉致も日本での軍事作戦を前提に、特殊部隊に教育を施す日本人が必要だったためでしょう。

朝鮮半島が有事となれば、米軍を後方支援する自衛隊を無力化することを目的に北朝鮮の特殊部隊が潜入してくるでしょう。

日本語や日本の習慣を身につけさせるため、日本人の多くの人たちが拉致されたのです。

ネット上で、オスプレイ配備に反対する沖縄での集会に、五星紅旗(中国国旗)がプリントされたうちわが出回っていたとか、人民服のような服を着た人の写真までありましたが、オスプレイの配備は中国・北朝鮮にとって非常に脅威であることは事実であり、オスプレイ配備反対集会に中国の影が見え隠れするのもあながち「ウソ」とはいえません。

中国福建省に、新型ミサイルが配備されたとロシアのメディアが伝えました。ロシアも中国の軍拡は脅威であり、蜜月関係と言われていますが、実のところ蜜月関係は砂上の楼閣なのです。

この福建省に配備されたミサイルの標的は、もちろん沖縄に駐留する米軍基地です。

日本ではこのミサイル配備について、一切伝えられていません。

確かにオスプレイについては、何らかの問題が存在しています。

個人的には、操縦者が慣熟するのに時間がかかるため、事故を頻発させたと考えています。

しかし、日本がオスプレイの配備を拒否できる根拠はなく、無駄な労力を空費しているといえます。

ただ、日本の周辺国は捏造とウソの国、拉致を働く国、何かあれば声を荒げて怒る国、そんな国が日本を取り囲んでいるのです。

軍事的な理由から譲歩も必要であり、貿易にばかり目が行き、軍事に目を向けないでいるとローマにより滅ばされたカルタゴのようになるのは自明の理です。

国防を軽視した結果、北朝鮮による拉致が易々と行われたではありませんか。

「目覚めるのが遅すぎた」と後悔しないよう願っています。

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