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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :03/28/22:18

09011446 防災の日

9月1日は防災の日です。

防災の日は、昭和35年に閣議決定されたもので、大正12年9月1日に発生した関東大震災にちなみ制定されました。8月31日から9月1日は、台風の襲来が最も多いとされる二百十日にあたり「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められているそうです。

今年は南海トラフ地震を想定し、マグニチュード9.1した訓練を行うそうです。

沖縄に配備された「オスプレイ」も訓練に投入されるとのニュースもあり、大々的訓練となるようです。

ただ、私が懸念するのは、東日本大震災で大きな被害を出した津波にあまりにも固執しているということです。

津波だけでなく、地震による様々な被害を想定し、地域ごとに防災計画を立て、遺漏のないよう準備を進めるのが最良の選択ではないでしょうか。

3日分という食糧・飲料水の準備だけでなく、現実に即した準備をすることも必要だと思います。

まず、3日分というのは大まかな目安であり、公助がう受けられるようになるまでに一週間は必要となります。

それは、警察や消防は自己完結能力がなく対応は迅速ですが、警察・消防は人命救助が最優先に行いますので被災した人の救援には自衛隊が投入されますが、自衛隊は自己完結能力が高いだけに出動するには相応の時間が必要となります。

ですから、1週間の猶予は考える必要があります。

そして、食糧や飲料水を準備したところで、それらの物資は移動できるものではないということも理解しておくことです。ですから、保管場所も考えなければならないのです。

世話になっている県会議員と話をしましたが、予算が潤沢である東京都以外では公立学校等に食糧や飲料水などの備蓄は予算が取れず出来ないとのことです。

つまり、東京都を除く道府県では自助が重要となりますが、私たちは自分達で備えを整えなければならにということになります。

予算が無い道府県では、災害ボランティア等を組織するのが必要だと思います。

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