憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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03282238 | [PR] |
08270700 | 温もりあるもの |
東日本大震災被災地、原発事故を置き去りにしたまま民主党代表選が始まりました。結局は〝党員資格停止中〟の小沢一郎の支持を取り付けられるかどうかが、代表選を左右するなんて茶番劇そのものです。
民主党だけではありません。他の政党の面々も、民主党の醜態を目にしながら指をくわえて見てるだけ。日本の政治家に期待できないのがハッキリしました。
23日バイデン米副大統領が来日しました。
退陣間際の菅直人とは儀礼的な会談だけで、バイデン副大統領は会談後、宮城県名取市の仮設住宅を訪れ、被災者と懇談しました。副大統領は自身の落雷体験を語り、「アメリカはどんなことでもする」「仮設住宅はただの『ハウス』。心安まる『マイホーム』を建てるように頑張って」と激励されたそうです。
ジョー・バイデン氏は民主党中道派の大物政治家で、上院議員当選7回、議員生活36年のベテランです。生え抜きの政治家といえるでしょう。
日本の国民に目を向けない政治家と違い、激励の言葉はとても温かさを感じます。
心温まる支援として中華民国(台湾)のお話をします。
ラジオであるトラベルライターの話を聞きました。
この方、4月にヨーロッパを訪れたそうですが、ヨーロッパに降り立った途端、日本人だと知ると福島原発について質問攻めにされたそうです。中には詰問口調で尋ねる人もいたそうです。
一方、5月に台湾を訪れ日本人だとわかると、原発の質問など全くされず、肩を叩かれて励まされたそうです。「台湾が付いている」「日本は必ず復興する」と激励されたそうです。
この違いはいったい何からくるのでしょうか。
台湾の馬英九総統は震災直後、日本側の要請があり次第救援隊を派遣する旨を明らかにし、救援隊を待機させました。
台湾外交部は11日、日本政府に30万台湾ドルの義援金を送ることを表明しました。12日には、1億台湾ドルに増額されました。日本からの要請がないまま、台湾は救助隊28名を台北市内の松山空港から日本に向かわせ、日本到着後自力で被災地に入る計画を立てました。
李登輝元総統は、日本語で「日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような痛みを感じている」「自然の猛威を前に決して運命だとあきらめず、元気と自信、勇気を奮い起こしてほしい」と激励のメッセージが出されました。
台湾は支援物資として発電機801台、毛布8735箱、寝袋3487箱、スリーピングマット236箱、衣類(冬物)6866箱、食品16.5㌧以上、暖房器具955台、カイロ150箱、飲料水1125箱、寝具、粉ミルク、衛生用品、日用品、納体袋など多数が送られました。外交部によると官民併せた義援金は、190億円を超えています。
ここまでなら、ほとんどの国で行われた支援と同じです。
皆様に知っていただきたいのは、台湾交通部観光局が震災被災者を対象に、台湾でリフレッシュを目的に「台湾希望の旅」として、岩手・宮城・福島の3県在住の被災者1,000人(罹災証明書又は被災証明書が必要)を対象に、7月中旬から11月末までの間に、14日間の台湾滞在に招待するという企画が実行されています。日本~台湾の往復航空券(空港税・燃油サーチャージは自己負担)、台湾現地宿泊施設13泊14日などが無料で提供されます。
これは、日本でもっと大きく取り上げられるべきではないでしょうか。中国の顔色を伺い、こうした献身的な「国」に礼も言えない政治家。そんなことで、ほんとうにいいのでしょうか。国に任せられないのなら、私は一人でも支援をしてくれた国にお礼をしていきたいと考えています。
民主党だけではありません。他の政党の面々も、民主党の醜態を目にしながら指をくわえて見てるだけ。日本の政治家に期待できないのがハッキリしました。
23日バイデン米副大統領が来日しました。
退陣間際の菅直人とは儀礼的な会談だけで、バイデン副大統領は会談後、宮城県名取市の仮設住宅を訪れ、被災者と懇談しました。副大統領は自身の落雷体験を語り、「アメリカはどんなことでもする」「仮設住宅はただの『ハウス』。心安まる『マイホーム』を建てるように頑張って」と激励されたそうです。
ジョー・バイデン氏は民主党中道派の大物政治家で、上院議員当選7回、議員生活36年のベテランです。生え抜きの政治家といえるでしょう。
日本の国民に目を向けない政治家と違い、激励の言葉はとても温かさを感じます。
心温まる支援として中華民国(台湾)のお話をします。
ラジオであるトラベルライターの話を聞きました。
この方、4月にヨーロッパを訪れたそうですが、ヨーロッパに降り立った途端、日本人だと知ると福島原発について質問攻めにされたそうです。中には詰問口調で尋ねる人もいたそうです。
一方、5月に台湾を訪れ日本人だとわかると、原発の質問など全くされず、肩を叩かれて励まされたそうです。「台湾が付いている」「日本は必ず復興する」と激励されたそうです。
この違いはいったい何からくるのでしょうか。
台湾の馬英九総統は震災直後、日本側の要請があり次第救援隊を派遣する旨を明らかにし、救援隊を待機させました。
台湾外交部は11日、日本政府に30万台湾ドルの義援金を送ることを表明しました。12日には、1億台湾ドルに増額されました。日本からの要請がないまま、台湾は救助隊28名を台北市内の松山空港から日本に向かわせ、日本到着後自力で被災地に入る計画を立てました。
李登輝元総統は、日本語で「日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような痛みを感じている」「自然の猛威を前に決して運命だとあきらめず、元気と自信、勇気を奮い起こしてほしい」と激励のメッセージが出されました。
台湾は支援物資として発電機801台、毛布8735箱、寝袋3487箱、スリーピングマット236箱、衣類(冬物)6866箱、食品16.5㌧以上、暖房器具955台、カイロ150箱、飲料水1125箱、寝具、粉ミルク、衛生用品、日用品、納体袋など多数が送られました。外交部によると官民併せた義援金は、190億円を超えています。
ここまでなら、ほとんどの国で行われた支援と同じです。
皆様に知っていただきたいのは、台湾交通部観光局が震災被災者を対象に、台湾でリフレッシュを目的に「台湾希望の旅」として、岩手・宮城・福島の3県在住の被災者1,000人(罹災証明書又は被災証明書が必要)を対象に、7月中旬から11月末までの間に、14日間の台湾滞在に招待するという企画が実行されています。日本~台湾の往復航空券(空港税・燃油サーチャージは自己負担)、台湾現地宿泊施設13泊14日などが無料で提供されます。
これは、日本でもっと大きく取り上げられるべきではないでしょうか。中国の顔色を伺い、こうした献身的な「国」に礼も言えない政治家。そんなことで、ほんとうにいいのでしょうか。国に任せられないのなら、私は一人でも支援をしてくれた国にお礼をしていきたいと考えています。
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