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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :03/29/01:26

08011446 地震学会は必要なのか

〝1〟の付く日、1・11・21・31に東日本大震災についてお話をしています。

私の最大の震災での疑問は、地震学会は何をして、何の役に立っているのかということです。

震災以降、地震学会は大震災を予見できなかったことに衝撃を受けたそうです。

「地震学の敗北」と反省し、「再建」を目指すそうですが、地震学は人命に直結するために安易な「再建」はこれからの日本にとりプラスになる選択なのでしょうか。

学会からは震災後、このような言葉が出てきました。

「地震では人が亡くなる。今まで純粋に学問だけをやり過ぎた」

「知識を垂れ流すのではなく、もっと人命を救う情報発信ができたのではないか」

その一方では、「防災は応用。研究者は研究に専念すればいい」「地震学者が全て背負う必要はない」とい声も上がっていたそうです。

しかし、純粋な学術団体であればこうした研究に専念するのも当然の答えですが、彼等には国家予算、つまり我々の税金が提供され研究しているという事実から考えると、防災に役立たない研究にカネが使われているということになり、予算措置を撤廃すべきではないでしょうか。

実際の彼らの功績は…無いに等しいものです。

地震の早期警戒システムは、JRのユレダスが日本で最初に実用化されたもので、「学会」が関与してはいません。

国内で最も地震研究が進んでいたとされる宮城県沖で、地球でも最大級のM9.0という地震をなぜ見逃したのか。

早急に対応を求めるのは、納税者としての権利ではないでしょうか。

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