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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :03/28/22:11

02110800 収容避難場所

「収容避難場所」とは災害により短期間の避難生活を余儀なくされた場合、一定期間の避難生活を行う施設のことを指します。地域の学校の体育館が充てられている場合が多いです。

避難所は避難生活をするための場所、一時避難場所・広域避難場所は身を守るために集合する場所、または帰宅困難者が交通機関が回復するまでの待機場所とされています。

ご存知でしたか?

東日本大震災直後、JR仙台駅に近い榴岡小学校に想定の4倍を超える避難者が押し寄せ、現場は大混乱に陥りました。

私は学校を指定避難場所にするのに問題はないと考えますが、その運営を教職員に丸投げするのには疑問です。

榴岡小学校では、想定600人で2回分の備蓄食糧しかなく、避難者への配給を取り止めるのを学校長が判断、食糧を求め教職員が走り回ったというのです。

これでは避難場所を自治体は指定するだけで、その運営を教職員に丸投げしているだけです。

日本人には難しいことだと思いますが、こうした指定避難場所での活動を念頭に置いて民間防衛組織を早急に設立すべきではないでしょうか。

多分、「防衛組織」という名称はイデオロギー的に反発があるでしょうが、イデオロギーなど持ち出している場合ではないのですが、この国はイデオロギーが優先される国ですので組織化するのは難しいことでしょう。

東日本大震災は、イデオロギーなどを持ち出している場合ではないことを私たちに教えてくれました。

それを生かせるかどうか、それは私たちにかかっているのです。

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