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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :10/17/20:26

12130800 オバマさん実は親中派でした

何の事前協議も無く防空識別圏(ADIZ)を設定した中国に、日本のメディアは大騒ぎしました。

ADIZ設定後、米空軍B-52戦略爆撃機が中国の設定した防空識別圏を飛行させると、日本のネトウヨは喝采しました。「アメリカが日本の肩を持ってくれた」「日米同盟強化!」「日米の連携で中国を黙らせた」など手放しの喜びようでした。

でも、今回の一連の動きの中に隠された本質は誰も伝えていないような気がします。






中国が南シナ海、東シナ海にフィリピンや日本といった米国の同盟国家を標的にしたADIZの設定は、米国に対する揺さぶりであり米軍関係者の間では予測されていたことでした。しかし、最初に設定されるのは南シナ海というのが一般的な予測でした。

ADIZの設定に米空軍(米国軍)は、黙認できないとのメッセージを込めて、鈍重で性能の低いレーダーでも捕捉できる巨大なB-52を設定されたADIZを飛行させました。強いメッセージを込めたこの飛行でしたが、このメッセージを台無しにしたのが誰あろう米国大統領バラク・オバマでした。

B-52の飛行後すぐ、オバマ政権は米国の航空会社に対して中国の設定したADIZを通過する米国民間機に対し飛行計画を中国当局に提出するよう働きかけました。

B-52の中国ADIZ飛行は全く意味の無いものとなってしまいました。

オバマ大統領の判断は、我々は注意深く受け止めなければなりません。

オバマ政権は、中国と対決してまで、同盟国を保護・防衛に協力せず、東アジアの米国国益は維持するつもりはないというメッセージです。

オバマ大統領が政権の座にある限り、私たちは油断できない状況下に置かれたのです。

これは予測できたことでした。

オバマ大統領は親中派であることはかねてから言われており、大統領就任前、胡錦濤とオバマは電話で会談し、胡錦濤はオバマの大統領選の勝利を祝福しました。

オバマ大統領は米中戦略経済対話の演説で孟子の教えを引用して米中両国の相互理解を促したり、アジア歴訪日程の半分を費やして初めて訪中して胡錦濤主席と会談、共同声明で米中の戦略的相互信頼の構築と強化を謳い、G2(チャイメリカ)という二大大国を意味する言葉が使用され、米中接近が演出された。また、オバマ大統領は会談などで、中国国内の人権問題やチベット、ウイグル(東トルキスタン)、内モンゴルにおける少数民族への弾圧や大量虐殺などへの批判をまったく控え、これらにより、中国側の自制を期待したりしました。

中国の一方的なADIZの設定で、私たちは大きな教訓を得ました。

それは、考えたくありませんが、米国に頼りきった外交はオバマ政権下では危険極まりないということです。

米国航空会社に飛行計画の提出は、米国が中国と妥協した証明であり、オバマ政権と米国軍の間で戦略の乖離があることもわかったのです。

日本は岐路に立たされているのです。法律案一つで揺れている暇など無いのです。

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