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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :03/29/06:35

01290800 日本人にノーベル平和賞?

戦争放棄を謳った条文を戦後守り続けている意義を世界に広めようと、「憲法9条を保持する日本国民」をノーベル平和賞にノミネートする運動があるのだそうです。

板曼荼羅をコピーして「本尊」と崇める某宗教団体のように、紙っぺら一枚に手を合わせるのですから護憲派と呼ばれる原理主義者がいかに宗教のような思考かがわかります。






護憲か改憲かと二者択一で選ぶのであれば、改憲されるのが当然の選択です。考えてもみてください、憲法9条を墨守=思考停止状態にあります。

護憲を叫ぶ政党は、天皇陛下が国会にお出ましになると席を立つようなことを平気でします。

でも、天皇陛下は日本国憲法第1条で「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」とあります。

天皇陛下=日本国の象徴、日本国民統合の象徴に敬意を払わないのは日本国・日本国民に敬意を払っていないことであり、〝憲法違反〟をしている自覚のかけらすらありません。護憲派が先陣となって憲法違反しているのです。

この護憲政党は武装蜂起により内戦を起こし革命により政権を奪取すると主張していました。現在では否定していますが。

護憲政党は天皇軽視、憲法違反を繰り返しながら、そでもなお武装蜂起を諦めていないと思うのは当然です。これでは、こうした政党・団体を警察の公安や自衛隊の情報担当部署がマークするのは当然のことです。

これでは、護憲派を支持することなでできるわけがありません。

護憲派が思考停止状態にある証拠に、現行の憲法を護憲するというのであれば、憲法を改正し改憲条項を削除するなりの改憲が必要であるはずなのに、それすら訴えていないのは思考停止の証拠です。

護憲派も実は自分たちの主張を通すためには改憲が必要とは考えていないのです。

こんな主張をする手合いを信用するほど、私は愚かではないと自分では思っています。

憲法9条を守る日本国民にノーベル平和賞などと、これは日本人の低レベルさを物語るもので、かつて流行した「国辱」として考えるべきものです。


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