憂い　next ver.

悪夢のような菅直人政権がようやく消えてくれました。新しく代表となった野田氏の手腕に期待したいところですが、参院議長の西岡さんがおっしゃるとおり、「全員が菅内閣に関係した人物ばかりで共同正犯」です。つまり、野田氏にしても手は汚れているということです。民主党に期待するほうがどうかしています。

個人的に、民主党の面々を「朝鮮人」などとブログで扱き下ろすつもりは全くありませんが、菅直人一人の行動を見ると、彼の行動は北朝鮮から送られたスリーパーのように思えてきます。

北朝鮮から勲章を贈られるかもしれません。

その最大の功績は、原発事故対応の遅れでしょう。

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これまで、警察と自衛隊は極秘裏に協力して、様々な原発テロを想定した訓練を繰り返してきました。模型も作られ、かなり緊密に連絡を取り合っています。しかし、テロに関し当然、津波の被害と同じで経産省と電力各社は「安全」だと繰り返してきました。9.11後、アメリカでは原発テロを想定し様々な対策が取られていますが、日本政府はアメリカ政府から〝忠告〟を受けたにもかかわらず、日本政府は「安全」で押し切ってしまっています。

しかし、今回の津波による被害で電源を喪失させれば短期間で原子炉を損傷させることが可能であることを立証し、放射性物質を広範囲に散布させることもわかりました。警備は有ってない様な警備員だけ。これのどこが「安全」だというのでしょうか。

北の将軍様は思ったことでしょう。「命中するかどうかわからない高価なミサイルでなくとも、コマンドを数名送れば日本の原発はなんとでもできる」と。

菅直人はデータ収集のために、原発事故対応を遅らせ、どれだけの猶予があるのか立証したのです。

まともな神経の防衛大臣と首相であれば、原発警備に重武装の警察を配備し、自衛隊に支援体制を確立させるくらいのことはするはずです。しかし、現実には何もされていません。

事故が起きても他の原発にろくな対応もせず、電力危機を煽り、放射性物質の拡散を隠蔽し、日本を恐怖のどん底に陥れた。皆さんも、菅直人が北の工作員に思えてきませんか？

菅直人の工作員疑惑の証拠ではありませんが、退陣間際になり、菅直人は朝鮮学校無償化手続きの再開を命じました。

朝鮮学校無償化手続きは、昨年11月の北朝鮮による韓国砲撃を受けて停止されたままでした。この指示で、文科省は野田政権発足後に本格的に手続きを再開するようですが、申請済みの10校全てに無償化が適用される見通しだそうで、年内には適用が決まり、4月まで遡って就学支援金生徒一人当たり年額18,800円が支給されるそうです。

信じられますか？

震災による巨大津波被災地、原発事故で避難する福島の人たち、苦しむ日本の「国民」を差し置いて、日本人誘拐・拉致を指揮した指導者を讃える教育をし、拉致問題を「反朝鮮人騒動」などとうそぶくような教育をする学校に、私たちの税金が使われようとしているのです。

皆さんは許せますか？

菅直人を朝鮮人工作員などとまくし立てるつもりはありませんが、これが民主党の政治手法なのです。

しかし、民主党はこれだけではありません。汚れた英雄小沢一郎は中国の手下です。

さらに悪いやつがいます。

こうした事実をマスコミは全く伝えず、「トモダチ作戦」を日米同盟を深化させたと気楽に報道していますが、深化させたなんて真剣に思っているのでしょうか。

日本政府が国民を守ろうとしない醜態に怒り日本国民を助けてくれたと、何故、真実を伝えないのでしょうか。同盟は深化したのではなく、アメリカに〝借り〟を作ってしまったと誰も何故言わないのでしょうか。

あれだけのことをしてもらい、アメリカが困ったときに、日本人はアメリカに何を返しますか？

アメリカが困るのは災害を受けた時だけですか？

戦争となった場合、日本はどうしますか？

日本人としてどうしなければならないのでしょうか？

「野田さんに期待する」そんな言葉が目立ちますが、それは現実から目を背けている証拠ではないでしょうか？

自民党の政治が国民の目線から乖離し、民主党支持に回ったのはわかります。しかし、日本の民主主義は、政治家がどのような間違いを犯しても国民は何もできないです。

これのどこが民主主義なのでしょうか。

このまま日本の政治を放置すれば、苦しみは私たち国民にすべてが返されます。それでいいのでしょうか。

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