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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/26/04:43

03290800 「殺せ、殺せ」「ゴキブリ」「日本からたたき出せ」 ~北の工作に気をつけろ!~

団体の名は伏せられていますが、半島の人たちが日本で不当な特権を得ていると主張し、その撤廃を目標にするとある団体がデモで、特定の人々を標的にして侮辱する〝ヘイトスピーチ〟が問題になっています。




この団体のデモでは、「殺せ、殺せ」「ゴキブリ」「日本からたたき出せ」とシュプレヒコールが飛び交うというのですが、怖いのはこれらのデモに参加するのはインターネットで告知され集まる一般人だということです。

ヘイトスピーチは、海外では処罰対象にされています。

社会の平穏を乱し、人間の尊厳を侵すというのが規制される理由です。

ドイツではデモや集会、ネットの書き込みで特定集団を侮辱する行為を「民衆煽動罪」とし5年以下の禁固刑を科しています。イギリスでも公共秩序法により7年の懲役刑、フランスでは罰金刑とされています。

日本では規制は無く、国籍や民族などに対する言動には表現の自由が侵害される恐れがあるとして規制に慎重になっています。

名誉棄損、侮辱、脅迫罪などの適用は可能ですが、これは個人や団体をその対象としており、国籍や民族にに対する行為には適用されません。

米国TVドラマファンなら聞いたことがあると思いますが、「憎悪犯罪」と翻訳されるもので、米国で原点となったのは70年代に米国内で起きた同性愛者惨殺事件でした。

その後、白人至上主義者らによる黒人男性殺害などにより、憎悪犯罪を規程する法案が米国で成立することになります。

この団体では、「参加者から自然に出た言葉で、推奨しているわけではない。何がへイトスピーチなのか明確な定義はなく、デモの表現としてあっていいと思う」と広報が説明しているそうですが、ナチスによるホロコーストやアパルトヘイト、人種差別につながるもので、市民団体の〝暴走〟と見るのが当然だと私は思います。

当然、そうした行為は規制の対象とされるべきであり、処罰の対象にもするべきでしょう。

この某団体について調べてみると、インターネット上では警察や公安とのつながりがあるというものが目立ちます。

しかし、私が恐れるのは、警察や公安ではなく、この団体が「北」の工作により組織された可能性が否定できないことです。

「北」を攻撃する団体を、なぜ「北」自身が組織するのか…。

簡単なことです。生意気な言い方をすれば、警察や公安とのつながりを口にするのは〝素人〟考えです。

半島の人たちを口汚く罵り、その醜悪さに同じ日本人として〝恥〟だと感じる人は少なくないでしょう。

当然、この団体に対抗する擁護派も出てきています。

このように、「北」に組織された反半島を標榜する団体により、日本国内に半島の人たちを擁護する世論が生まれることになり、某団体の活発な活動はさらなる擁護派を生むことになります。

個人の主張は認めますが、某団体に参加されている一般市民の皆さん、諜報の世界はそう甘くはありませんのでお気をつけください。

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